20220530「人工島戦記」第十四章〜第二十一章
昨日一昨日と先週末は朝からフェスに遊びに行ってたり、夜も遅くまで外食してたりで、丸二日間全く「人工島戦記」読めてませんでした。
当たり前っちゃ当たり前の話ですけど、ゴツくて重い本は家にいる時間が確保できないと読み進められないものですね。
で、今日になって二日ぶりに「人工島」読みながら、主人公として紹介されたテツオとキイチの二人のことを考えてます。
テツオがどんな男の子なのかは、なんとなくですけど、少しずつ理解できてきたような気はしてるんです。物事の理解の仕方とか考え方とか。
一方、キイチについては、自分は彼がどんな男の子なのかまだちょっとよくわからないなと言う感じ。
彼がパッと理解しちゃうことと、逆に理解できずに考えちゃうことと、そのあたりの構造が自分のそれとは大分違うな〜という印象です。
これから読み進めていく中で、彼のことももっと理解できるようになるのかな?
今日読みながら考えてたことのもう一つは、この話のモデルとなった地域について。
自分は、小説のモデル探しってあんまり興味なくて、フィクションはフィクションとして楽しみたいので、できればモデルのことはあまり知りたくないな〜と思ってるくらいなのですが、それでも、表紙にも印刷されてる人工島周辺の地図とか本文の記載とか見てると、この「人工島」はやっぱり福岡の人工島だよな〜と。
で、そうなるとやっぱり、福岡の人工島ができるまでの経緯とかも知りたくなってきちゃって、福岡市の「アイランドシティ資料集」と言うサイトに掲載されている資料をあれこれ拾い読みしてるところです。
小説ももっと読み進めながら、これらの資料もひととおり目を通して比較してみたら、なんかちょっと楽しそうな気がしてきました。
#橋本治 #人工島戦記